第5回「くにたち賞」受賞者決定!

2022年4月25日

国立音楽大学同調会が創設した「くにたち賞」の、栄えある第5回受賞者が決定しました!

大 賞 井手茂貴(いで しげき)氏 1972年学部卒業(トランペット)
中島良史(なかじま よしふみ)氏 1966年学部卒業(作曲)、1967年専攻科修了(作曲)
奨励賞 佐藤拓馬(さとう たくま)氏 2013年学部卒業(クラリネット)
冨田実里(とみた みさと)氏 2007年学部卒業(ピアノ)

受賞された皆様、誠におめでとうございます。
また、全国の同調会会員の皆様には、たくさんの推薦をありがとうございました。
表彰式は、2022年度の『ホームカミングデイ』(10月29日)にて行います。
(詳細は、今夏発行予定の「同調会ニュース」や同調会Webサイトでご案内します。)

受賞者略歴

井手 茂貴 氏(みやざき国際ストリート音楽祭実行委員長、元宮崎県警察音楽隊楽長)

1972年国立音楽大学器楽学科(トランペット専攻)卒業。卒業時に同大学の卒業演奏会に推薦され、新宿・朝日生命ホールで演奏。1972年~74年 フランスに留学し、ベルサイユ音楽院で学ぶ。
帰国後は宮崎県警察音楽隊楽長として29年間務め、全国警察音楽隊演奏会を2度開催する。この間、警察本部長賞を4回受賞、合わせて宮崎西ロータリークラブから「ダリア賞」を受賞。警察退職前は警察本部管理官となる。
宮崎学園短期大学音楽科教授、宮崎総合学院の顧問を経て、宮崎市民文化ホール館長を3年間務める。
トランペット奏者としても活動し、1985年ブラスアンサンブルを結成。国内外の著名なアーティストを迎えるなど今日まで37年間活動を続け、香港、台湾、オランダなどへ演奏旅行を行う。台湾嘉義市の「国際管楽節」にはゲストとして2度迎えられ指揮と独奏を行った。2002年より台湾との音楽交流を行っている。
このほか吹奏楽を始め各種コンクールの審査員を務める。
現在、みやざき国際ストリート音楽祭実行委員長、台湾・宮崎音楽交流会代表、九州トランペット協会顧問、宮崎市民文化ホールアドバイザー。

中島 良史 氏(作曲・編曲家、指揮者、元国立音楽大学准教授)

国立音楽大学作曲学科卒業。作曲・編曲、指揮、各種音楽イヴェントのプロデュースなど、ジャンルを超えた多彩な活動を展開。
ミュージカル/オペラなどの作曲&制作、山下洋輔とのジャズVSクラシックや「第九・日本初演再現演奏会」など多彩なイヴェントを担当。
国際交流にも貢献し、ベルリンの壁崩壊の1989年、ポーランド国立クラクフ合唱団を招聘し8都市で公演。
1992 年日本・チェコの民間協力により「国際音楽祭ヤング・プラハ」を設立し、21年間日本代表としてその発展に寄与した。世界35カ国の若い演奏家をプラハに招聘し活躍の場を提供。日本から派遣された若者たちも、今や国内外で活躍する第一線の演奏家に成長している。国立音大の合唱団も絶賛を博した。長年の功績に対し2012 年チェコ政府より"ボヘミア藝術の友章"を授与された。
近年は東京都渋谷区の若い音楽家育成プロジェクトを担当。EBiS303でのコンサートを担当している。
2022年8月4日にはウクライナ・ポーランド支援コンサート(パルテノン多摩)を開催予定。

佐藤 拓馬 氏(クラリネット奏者、シエナ・ウインド・オーケストラ コンサートマスター)

国立音楽大学演奏学科弦管打楽器専修(クラリネット)卒業。
レイナ・ソフィア高等音楽院にてミシェル・アリニョンの元で研鑽を積み卒業。
尚美ミュージックカレッジ専門学校ディプロマ科卒業。
第9回日本クラリネットコンクール第2位(1位なし)、第87回日本音楽コンクール第2位、第36回日本管打楽器コンクール第1位、第32回日本木管コンクール第1位等多数受賞。
クラリネットを飯島泉、武田忠善、生島繁、加藤明久、松本健司、Michel Arrignon、Florent Héau、Enrique Pérez Piquerの各氏に師事。2021年7月よりシエナ・ウインド・オーケストラ コンサートマスター。

冨田 実里 氏(新国立劇場バレエ団指揮者)

埼玉県出身。現在、新国立劇場バレエ団レジデント・コンダクター、井上バレエ団音楽監督を務める。
2013 年日本バレエ協会「ドン・キホーテ」でバレエ指揮者デビュー。その後英国イングリッシュ・ナショナル・バレエ、バーミンガム・ロイヤル・バレエの客演指揮者として出演するほか、日本でも東京バレエ団、NHKバレエの饗宴等で指揮を務めており、国内外で活躍の場を着実に広げている。
新作バレエ制作の音楽監督や、バレエ音楽紹介についての執筆活動も行っている。
2007年国立音楽大学器楽学科ピアノ専攻卒業、桐朋学園大学音楽学部指揮教室、ロームミュージックファンデーション音楽セミナー指揮者クラス等にて指揮の研鑽を積む。指揮を故堤俊作、湯浅勇治、松沼俊彦、ピアノを草野明子、木下まさみの各氏に師事。