柿原 よりこさん(1982楽理卒)より、コンサート情報が届きました
2024年11月12日
柿原 よりこさん(1982楽理卒)より、コンサート情報が届きました!
リコーダーコンチェルトの楽しみ~古楽器によるアンサンブル~
日時:2025年3月20日(木・祝) 15時00分開演(14時30分開場)
会場:日本ホーリネス教団 東京中央教会
入場料:一般 4,000円 学生 2,000円
※全席自由
出演:柿原 よりこ(リコーダー)、若松 夏美(バロックヴァイオリン)、荒木 優子(バロックヴァイオリン)、秋葉 美佳(バロックヴィオラ)、島根 朋史(バロックチェロ)、平塚 拓未(ヴィオローネ)、上尾 直毅(チェンバロ)
プログラム:
W.バベル/リコーダー協奏曲 ニ長調 作品3-2
F.クープラン/四重奏ソナタ ニ短調「ラ・スルタン」
J.C.ノード/リコーダー協奏曲 ト長調 作品17-5
A.ヴィヴァルディ/リコーダー協奏曲 ヘ長調 RV442
G.F.ヘンデル/トリオソナタ ト短調 作品2
J.S.バッハ/リコーダー協奏曲 ニ長調(BWV1053他からの編曲)
【ご予約・お問合せ】アンサンブル・フェリチタ felicita★mbr.nifty.com(「★」は「@」に置き換えてください)
【チケット取扱い】イープラス
東京古典楽器センター TEL 03-3952-5515 / FAX 03-3952-5516
メッセージ
「協奏曲」はその名称のとおり、独奏楽器とオーケストラが「協力」して「演奏」する曲で、器楽曲の花形と言えるでしょう。17、8世紀のバロック時代には、ヴァイオリン協奏曲、チェンバロ協奏曲などあらゆる楽器のために協奏曲が存在しており、当時人気のあったリコーダーのためにもヨーロッパ各地で協奏曲が作曲されました。
リコーダーが大流行したイギリスでは、スモールフルートと呼ばれるD管ソプラノリコーダーが登場し、ウィリアム・バベルら数名の作曲家がこの楽器のために美しい協奏曲を遺しています。J.S.バッハの「リコーダー協奏曲ニ長調」は、自身のカンタータBWV169とBWV49、チェンバロ協奏曲BWV1053から編曲された作品で、A管リコーダーで演奏されます。
4人の作曲家による個性豊かなリコーダー協奏曲、弦楽合奏による四重奏ソナタとトリオソナタをお楽しみください。