国立音楽大学同調会とは

概要

1926年に国立音楽大学の前身である東京高等音楽学院が創立され、1928年に第1回(本科)卒業生が輩出されました。これを機に同窓会が発足し、名称を「同調会」としました。
以来、母校とともに歩みを続け、現在は約45,000名を超える会員により組織されています。

目的

本会は、母校の発展を支援するとともに会員相互の親睦を深め、我が国の音楽文化の振興を図ることを目的としています。現在は各地で演奏会などを開催したり、会員を顕彰する制度を設けたりするなど活発な活動を展開しています。また、母校との連携のもと、緊密なネットワークの形成に取り組んでいます。

会員

会員は、正会員(東京高等音楽学院、国立音楽学校、国立音楽大学の卒業生・修了生)、準会員(学生)、特別会員(教職員)で構成されています。

組織

本会には、現在、都道府県を単位に国内45か所、国外3か所の計48の同調会が設置され、各々が活動をしています。また、大学内にも教職員による同調会があり、学生と同調会をつなぐ役割を担っています。

運営

本会の運営を円滑に行うため、役員会を設置しています。役員会は会長、副会長と正会員から選ばれた幹事によって構成されています。また、本会の議決機関として、各同調会を代表する「代議員」による代議員会(総会)を開催しています。なお、本会事務局は国立音楽大学内に置かれており、本会は事務局と協力して会の活動内容の向上に努めています。